現代の日本語

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
273901   日本文化創造学科 前期 2・3・4 2 米川 明彦

授業の主題(テーマ)
現代日本語の話し言葉の特徴

授業の目標(講義概要)
現代日本人の話し言葉の特徴を論ずる。具体的には、話し言葉に関心を持つこと、発話の目的と表現形態の関係、音声以外の要素の機能、話し方の特徴などを日常例から述べる。これらを通して言葉と人、言葉と社会の関わりを考え、自己の言語生活を点検し、より良いものにする。学生は授業の最後に前に出てスピーチを行い、話す練習をする。

授業計画
@話し言葉に関心を持て
A発音に関心を持て
B話し言葉の成立(1)発話の目的と表現形・音声と音声以外
C話し言葉の成立(2)ノンバーバルの要素
D話し言葉の成立(3)同上
E日本人の話し方の特徴(1)知識経験の共有志向
F日本人の話し方の特徴(2)論理的に話さない話し方
G日本人の話し方の特徴(3)利害にこだわる話し方
H日本人の話し方の特徴(4)上下にこだわる話し方
I日本人の話し方の特徴(5)ウチ、ソトにこだわる話し方・一人で話さない話し方
J日本人の話し方の特徴(6)相手の意思に逆らわない話し方
K日本人の話し方の特徴(7)自己の視点・自己中心に話す話し方
L日本人の話し方の特徴(8)「ない」を多用する話し方
Mまとめ
Nテスト

<小テスト>5回(1回6点満点)
CEGIKの授業のはじめに行なう

評価方法
5回の小テスト(1回6点、計30点)と期末テスト(70点)の合計点による。

テキスト
 

備考